皮膚のかさつき

前回にも述べましたが、更年期に差し掛かると皮膚の乾燥が生じます。
それは、男性ホルモンであるテストステロンの減少によって引き起こされる、皮膚の周りの皮脂や水分が減ってしまうためです。
皮膚の張りや、つやがなくなっていくことでも、かさつきや乾燥肌になってしまいます。
こういった症状は一言で言うと、老化現象の1つと言えます。
乾燥肌になると刺激に対して過敏に反応するようになるため、衣服が擦れたりする、わずかな刺激でもかゆみを感じるようになります。
特に皮膚がかさつく、かゆみが強まる、といった傾向があるためです。
対処法として、保湿効果のあるクリームを使うこと、保湿成分の入っている入浴剤を使うとよいでしょう。
かゆみがある場合に、爪で引っかいたりすると傷つく恐れがあるため気をつけましょう。
皮膚の保護に、ビタミンが配合されている軟膏なども効果的です。
かゆみ止めを用いる場合は、副腎ステロイドといわれる物質の入っていないものを選ぶようにしましょう。
また、人によって軟膏では皮膚がかぶれたり、薬を塗りこみすぎる事によって、皮膚が傷ついたりしますのでよく注意して使いましょう。
ただし、こういった皮膚のかゆみは他の病気による原因で起こっている可能性が十分にあります。
肝機能障害、糖尿病などといった症状や病気も関係する場合があるため、定期的な健康診断を受けることをオススメするとともに、生活習慣病のための予防の準備しておくとより安心できます。